就業規則、各種社内規定の整備・運用に関する支援
#service 03
社会のワーキングルールの大きな転換と、企業文化のマッチングを行い、基軸としての就業規則の整備・運用に関するご提案をいたします。
就業規則に対する意識も時代とともに変化します。以前は、就業規則とは「10人以上の従業員を雇う使用者が役所へ提出しないといけない書類」といった程度の認識も珍しくありませんでした。あるいは、「服務規律等で労働者を縛り付けるもの」「労働条件を明確にして労働者を守るもの」といった相反する性格が整理されず、位置づけそのものも明確ではなかったのです。
しかし、今、就業規則の位置づけは多様化しています。それは「企業文化」としての就業規則なのです。
ここ数年、法律の改正が相次いでいます。改正があれば就業規則の見直しも必要です。しかも法改正は続き、投げ出してしまいたくなる…。「何をどう変えてよいかわからない」というのが正直なところでしょう。しかし、「どう変えるのか」ではなく、「なぜ変える必要があるのか」に注目していただきたいのです。
これからの会社は、「働き方の多様化」「ワーク・ライフ・バランス」などのキーワードを背景とするワーキングルールの大きな転換と、自らの企業文化をマッチさせていくことが求められています。企業文化を形成する基軸のひとつを「就業規則」とするなら、国を挙げてワーキングルールを見直そうという現在、会社での働き方を規律する就業規則は一層重要な意味を持つのです。